.

きしの鍼灸整骨院の院長

はじめまして、きしの鍼灸接骨院岸野洋人と申します。

おそらくこのページを見られている方は、きしの鍼灸整骨院に何かしらの共感を得ていただいても「行くべきか」どうかで迷っているのではないでしょうか。

施術というのはロボットがするわけではなく人がします。それはどんな治療院でも同じです。

治療を行う治療家を知ることで、あなたの不安を少しでも解消できるように少し私について知ってみませんか。



私が治療家を目指すまで。そしてきっかけ


今こうして毎日治療を行っている私ですが、実は高校を卒業するまで鍼灸や整骨院というものを全く知らず生きてきました。

また学生時代にスポーツに打ち込んでいて怪我をしてしまい、そのリハビリで良い先生に出会って同じような治療家を目指した!というわけでもない。ましてや腰が痛い、肩が痛いということもなく、全く東洋医学とは縁のない生活を送っていました。

強いて言えばアトピー性皮膚炎はありましたが、まさか東洋医学で治るとは思っていませんでしたので、皮膚科に通って薬をもらい続け、このまま一生治らず付き合っていかないといけないものかなとその頃は考えていました。

ではなぜこの道に進んだのか。それは高校卒業後の話になります。

高校卒業後、特に目標もなくフラフラした生活を送っていたのですが、、そんなニートみたいな生活を送っていたある日、突然親指が痛くて動かなくなったのです。



いつまでも治らない腱鞘炎


なんだこれと思いながらも病院に行ってみたら診断は腱鞘炎。

一応湿布と薬をもらったのですが一向によくならず、治らないイライラと不安で持病のアトピーもひどくなり痛みとかゆみで散々な状態に。

どうにかよくならないかと思っていた時に、本屋で見つけたのが、鍼灸治療という今まで全く縁のなかった治療方法だったのです。早速本の著者の所に連絡し、都内に治療を受けに行きました。正直治療を受けるまでは半信半疑だったと記憶しています。





効果を知って驚愕する!そしてそれがその後の人生を決めるきっかけに。


半信半疑ながら受けた鍼灸治療。しかし僕の想いとは裏腹に治療したその日から痛みが楽になり、身体のかゆみも少しましになり、びっくりしたことを今でも鮮明に覚えています。19歳で生まれて初めて東洋医学の治療を受け、鍼灸と整骨のことを知り、そして西洋医学よりも絶対効果あるなーと実感し、フラフラあてのない人生を送るなと母親からの注意も受けていたので京都の鍼灸の大学に進むことに私は決めたのです。

フラフラしたニートのような生活から一変、京都の鍼灸の大学に進学し目標もなかった時から国家試験で鍼灸の免許をとるということを目指し勉強。

更にこのときにリラクゼーションマッサージのバイトも始めました。座学だけではなく経験もなければと思ったんですね。ただそこでこれまた苦い経験をしてしまうとは。





リラクゼーション・マッサージからの病院への就職


この頃、技術もなく、会話も下手で、リピート率が店で一番悪かったという苦い経験があります。この時自分でいろいろ勉強して、少しでもリピート率をあげようと努力しました。結果は少ししか変わりませんでしたが、あの時勉強していたことが今にも結びついている様な気がします。

大学を卒業して私は一旦埼玉の実家に帰り、所沢整形外科という大きな病院に就職しました。とにかくここは患者さんがたくさん来院されていて、活気のある病院でした。ここで1から臨床のことを教わりました。

更に臨床と同時に、院内では来院される患者さんを対象に体操教室も開いていました。私はそこで体操の先生も同時にすることになります。

病院での理学療法、体操での運動療法など実際の現場が初めての私にとって毎日が勉強です。失敗ばかりしていた私を温かく見守ってくれていた院長先生、先輩の先生方や患者さんには感謝の気持ちでいっぱいです。退職して開業した今もそう感じています。


そんな思いで深い所沢整形外科でしたが、2年ほど勤めてまた京都に戻ることになります





JSAという関節調整治療との出会い


京都に戻った私は、大学時代の友達を頼り、洛陽健康倶楽部という治療院においてもらえることになりました。

ここの治療院は完全実費なのですが、これまた患者さんが多く京都でも有名な治療院です。ここでJSAという関節調整の手技を学び、そして大学時代散々だったマッサージをきちんと勉強し直しました。

そして、一人前の治療家になるべく夜間の専門学校にも入学しました。柔道整復師という国家資格をとるため、昼間は洛陽健康倶楽部の田口先生にお世話になり、夜は学校で勉強するという生活を3年続けます。ここでの3年間で治療というものの難しさや楽しさ、やりがい生きがい全て教わったような気がします。


ここまで振り返ると、あの時の腱鞘炎が鍼灸の可能性を気づかせてくれて、それがきっかけで治療家と歩む私がいます。

開業して6年ほど経ちますが、治療への思いは全く変わっておらず「あなたの人生を変えるには、私も人生をかけて治療に望まなくてはなりません」。どんな小さな辛いことでもあなたにとっては大きな不安でもあり楽しい日常生活を妨げるものです。

ぜひ私と一緒に治療してよくなる道を歩んでいきましょう。

症状から探す 症状から探す 症状から探す 症状から探す