突き指の診断・治療を行う滋賀県の鍼灸整骨院が書く!突き指の対処法と治療方法!
突き指にあって指が痛む。
バスケットボールをしていて突き指になって指が痛む。
バレーボールをしていて突き指になり指が痛む。
以前突き指をしたがなかなか痛みが取れない。
このような症状でお悩みではないですか?
球技スポーツをしていて最もよく起こる怪我が突き指と言えるでしょう。このような時、どう対処すればよいのでしょうか?
滋賀県で突き指の診断・治療を行う鍼灸整骨院が突然の突き指の対処方法から治療方法を書いてみます。
突き指は、靭帯が傷ついていることが多い
突き指とは、指先に強く物が当たった際、指の組織が炎症を起こしているものを言います。
筋肉や関節、靭帯や軟骨などが損傷を受け、炎症している状態なのです。臨床上、靭帯(骨と骨をつなぐゴムのようなもの)が炎症したり、傷ついていたりしているものが多く見受けられます。
ですので
1番初めに行う選択肢は、安静と冷却です。これによりまずは組織、特に靭帯の炎症、腫れを取り去ります。
突き指の対処法:まずは固定して安静に保つ
安静にするためには、患部が動かないよう固定しておくことが大切です。そのためにテーピングをし、指が過度に動かないよう動きを制限します。
突き指の対処法:次にアイシング
次にアイシングです。指の場合、コップに氷水を用意します。この中
に30分指を入れ、その後60分休み、また30分指を入れ休む。これを丸1日繰り返し炎症、腫れを抑えます。また、痛みの神経を麻痺させ痛みを抑える効果もあります。
これらの処置を行い、その後は湿布をどんどん張り替え、炎症、腫れ、痛みが広がらない様に施します。
湿布は3、4時間でどんどん張り替え、これを2.3日続け、その後はシップの張り替えは1日2、3回位で良いでしょう。1週間ほど続け様子を見てみてください。
突き指の対処法:傷が広がるので、突き指は絶対引っ張らない
突き指をしたら、引っ張っておけば治ると聞いたことありませんか?
これは間違っています。なぜならば、
靭帯が傷ついていた場合傷が広がるからです。
皮膚を紙やカッターなどで切ってしまった場合を考えてみて下さい。わざわざ傷を広げる人はいないと思います。
それと同じことが、突き指を起こした指の靭帯にも言えるのです。引っ張れば引っ張るほど、突き指を悪化させてしまいますので、絶対に引っ張ってはいけません。
突き指の対処法:腫れや痛みが段々強くなるならば、レントゲンで検査する
これらの処置はケガをした直後の処置となります。突き指をして2,3日以上経っている場合は、この限りではありません。
2,3日以上経っていても腫れや痛みが全く退いてこない、逆にどんどん腫れて痛みが強くなっている。
また、指の形が変形している、関節ではない方向に指が動く、関節がロックして全く動かなくなるなどの症状がある場合、
一度レントゲンを撮ってみる必要があります。
当院の治療について
当院では、突き指をしたその日から治療を開始します。もちろん痛みが出るような無理な事はしませんが、
頸椎の調整や
肩の調整、
手首の調整、
指の調整などの調整はその日から行います。
それらを行うことにより突き指への負担を軽くし、突き指が早く治るように環境を整えるためです。
また、それらの調整により、突き指が治った後に指が固まることを予防する効果もあります。
ですので痛みが出ない程度の調整を行い、
3週間かかるものが2週間位で良くなってくる場合も多々あります。何にせよ、ケガは早く処置すればするほど、治りも早くなると言えるでしょう。
突然の怪我でも、できる範囲内の調整を行い、怪我の早期回復を当院は目指しています。また突き指が治った後のことも考え、できるだけ早い処置や調整が大事だと言えます。