なぜ親指だけが痛い?滋賀県の治療院が書く親指の痛みの原因と治療方法とは?
最近親指側が痛い。
親指を曲げると痛い。
親指を伸ばすと痛い。
親指を広げても痛い。
スマホを支える側の親指が痛い。
ハサミを使うと親指が痛い。
夜寝ていても、親指がうずく。
このような症状に悩まされていませんか?
なぜ親指が痛くなるのか?もし痛みをそのまま放置しておいたら?そしてその治療方法は?気になる親指の痛みについて滋賀県の鍼灸整骨院の施術者でもある院長が記事にしてみました。
親指の痛みには発生原因が明らかであることが多い。
親指が痛い場合、多くは使い過ぎが原因となります。
利き手の親指、例えばハサミを使った、楽器をよく演奏しているなど原因がはっきりしているものもありますが、
利き手ではない方の親指にも、実は痛みが出ることがあります。
これは何か作業するときに、利き手ではない方の手は支えていることが多いからです。
利き手の親指は使い過ぎで痛め、
利き手でない親指は支え過ぎで痛めます。
特に最近多く見られるのが、スマホを支えている非利き手側の親指が痛いと訴える患者さんです。
患者さんは何かした覚えがないともちろん訴えます。しかし問診していると、
スマホを長時間使用していることがわかりました。スマホを支える手にも、大きな負担がかかっているということです。
もし親指の痛みをそのまま放置していたらどうなるか。
安静にして、湿布を3,4時間でどんどん張り替え、炎症を取っていけば確かに痛みは取れてくるでしょう。
そして痛みが取れた後、
固くなった筋肉をストレッチすることも重要です。
しかし、再発しやすいのも指の痛みの特徴です。これは指の問題だけでなく、首や肩など身体の中心の問題も発生しているからです。
指を使い過ぎるという事は、身体の中心にも負担がかかっていることになり、こちらの問題も取らないと指の問題を取れません。
ですので、放っておけば一時的には良くなりますが、また再発しやすいのも事実です。そこで
指と身体の中心を治療する必要性が出てきます。
滋賀県の鍼灸整骨院が行う親指の治療について
当院では
頸椎の調整や
肩の調整、
手首の調整、
指の調整をしっかりと行うことにより、筋肉や関節の炎症を抑える環境を整え、また親指の痛みの再発を防止します。
親指の調整では指の根元にある小さい骨を重要視します!
大菱形骨という骨ですが、これがわずか数ミリだけ手の平側にズレています。このズレのせいで指がうまく動かなくなり、痛いのです。数ミリのわずかなズレを戻すことにより、親指の動きが改善され、炎症が退いていく環境が整います。
骨のズレを触知し、きちんと治せるかが親指の痛み改善の鍵と言えるでしょう。
親指の痛みは、ただ単に指だけの問題として考えるのではなく、他の部位との連動を見極めることが必要です。
当院では、
身体全体を診て指を診るという複合的な治療を行い親指の痛みの改善に取り組んでいます。