指が曲がらないばね指を治療する滋賀県の整骨院が書く!指が曲がらない原因と治療について
朝起きた時、指がずっと曲がっていてなかなかまっすぐにならない。
包丁を使って食材を切った後、指が伸びない、指に力が入りにくい。
車を運転していて、ハンドルから手を離した後、指が伸びにくい。
草引きで草をつかんで抜いた後、指が曲がったまま。
こんな症状お持ちでないでしょうか?
指を使った後、曲がったまま伸びにくいのは指を動かす筋肉が縮んでいるからです。これは手をよく使う人に現れるもので、中高年以降の方に多く見られます。
あまり聞きなれない症状かもしれませんが、実際になっている人にとってはストレスの原因そのもの。
どうすればこの症状が改善されるのか?そして原因は?
滋賀県でばね指の治療を行う当院の院長が記事を書いてみました。
滋賀県の整骨院が行うばね指の治療方法とは?
滋賀県内でばね指の治療を行っている当院では指はストレッチで伸ばさず、逆に曲げます。
関節を曲げ、さらに圧を加えることにより、関節の中では潤滑液が大量にしみ出てきます。
詳しくは
当院の治療方法のページにも書いていますが、この時に、同時にダマをこすりあげることにより、ダマは柔らかくなり、小さくなっていくのです。
この方法により、ダマは消え、指は弾力性を取り戻し、元のしなやかに動く指に戻っていくのです。
また、硬く凝り固まったダマには鍼治療が有効です。ダマに直接はりを刺します。
ただし、何年も放置してあり、こすり上げても全く反応がない場合に使用しますので、はり治療はそれほど多くはありません。しかし、はりを併用した方が、治りが早いのは事実です。患者さんの希望があればこちらも行っていきます。
そもそも指が曲がらないばね指はなぜ起きるのか?
曲がった指を伸ばす時に、関節が引っかかりバネのような動きをする指を特にバネ指と呼びます。伸ばす時に痛みを伴うこともありますが、曲げるのは全く痛くありません。また5本の指全部ではなく、1本か2本に発症します。
特に引っかかって伸びない場所は、指と手のひらの付け根です。指を動かす筋肉は、肘から起こり手首を通り指に広がります。そして
1番固くなりやすい所が、手のひらと指の付け根になります。
ばね指起きている指には、ある一つの原因が体に起きている!
ギターの弦のような細い筋肉が指に付着しているのですが、ばね指では、この
つけ根の部分に、筋肉のダマができています。
このダマは、指の曲げ伸ばしを多く行うと、筋肉と骨がこすれて発生するものと考えられています。このダマが、関節を通過する時に引っかかり、指が伸びないのです。ですので、このダマをどうにかしない限りバネ指は治ってきません。
もしバネ指をそのまま放っておくと?
多くの場合ダマは自然に治る事は無いので、
ばねの状態もそのままです。
ばね指は、痛みを伴うことが少ないのでそのまま放置している方も多いと思われます。
何年も何年もそのままにしておいて、一向に指が伸びてこないという患者さんも臨床上結構いらっしゃいます。指に力が入らない、指が伸びない、これは
日常生活を送るにあたって非常に不便だと思いませんか?
楽器を演奏するにしても、ゴルフのクラブを握るにしても、料理を作る際包丁を握るにしても、指が気になり楽しんで行えないと思いませんか?
ですので、放置しておかず、治療を行うべきだと私は思うのです。
勘違い!?ストレッチ位では、ダマはビクともしません
一般に、筋肉を柔らかくするにはストレッチが有効と言われています。
バネ指も、多くの本にはストレッチが有効と書いてあります。しかし、私の臨床経験から言いますと、
それほど効果はありません。
なぜならば、ストレッチをする際、ダマが邪魔して、うまく筋肉が伸びてこないからです。また、ダマを伸ばさないと治ってこないのですが、ダマだけを伸ばすのは難しいし、一度ダマになったものは、ストレッチ位ではビクともしません。
それほどまでに、この
筋肉にできたダマは厄介なものなのです。
ばね指でお困りの方は野洲市のきしの鍼灸整骨院へ!
どうでしょうか。ばね指の治療法を知り、原因を知った上で、当院ではストレッチではない方法で治療を行います。
ばね指の治療で大事なことは、いかに早くダマを取り去るかにかかっています。このダマは、
ストレッチをする位ではビクともしません。
当院では、ストレッチではなく、逆に指を曲げることにより関節の機能を高め、さらにダマをこすり上げることにより、ばね指の早期改善に取り組んでいます。