.

腱鞘炎を治す滋賀の治療院が書く本当の原因と治療方法


・親指を動かすと痛い。
・スマホやパソコンを使うと、指が痛い。
・ハサミを使うと親指が痛い。
・包丁で食材を切ると、指に響く。

このような症状をお持ちではないでしょうか?

特に最近は、スマホやパソコンを一日中使うことも多く、指にかかる負担は増す一方です。

また料理や掃除、洗濯などの家事も一昔前よりは楽になったとは言え、していることは昔も今も変わりません。

指の使い過ぎ、特に親指は指の中でも自由に動くことができるため、負担は大きくかかります。指の筋肉や関節、組織が炎症を起こしている状態を腱鞘炎と呼びます。これは、負荷に耐えきれなくなった指が、悲鳴を上げている状態です。


このような状態になった時、一体どうすれば一番よいのでしょうか?


そもそもなぜ腱鞘炎になるのか?現代人の主な腱鞘炎の原因とは?


c2e5bdb9e85da858e10ab4febd444c72_m
現代人の腱鞘炎の原因。
主な理由が下記です。

1.スマホやパソコンを長時間使用することによる指の使い過ぎ
2.ハサミ(美容師など)を長時間使用することによるもの
3.ピアノやギターなど楽器を長時間演奏することによるもの
4.子育てで、お子さんを抱き上げることが多い
5.フライパンや鍋など重たい物を持ち上げることが多い
6.ペンや鉛筆など書き物をすることが多い
7.編み物など裁縫をすることが多い

原因となるものを控えて行わなかったら、確かに炎症は退いていきます。

しかし、それを職業にしている方に、控えろと言うことは難しいでしょう。生活が成り立たなくなってしまうからです。

また、指は日常多く使う所ですので、安静にしておくというのはこれもまた難しいかもしれません。


どれぐらい安静にしていたら腱鞘炎は治っていくのか?

腱鞘炎は、やはり指を酷使することで発生しますが、問題は指だけではありません。

指を動かす際も、手首や肘、肩や首なども一緒に活動しています。これらがうまく連動し、初めて指が使えるのです。ですので、安静にして、指の炎症が退いたとしても、他の部位が良くなっていないとすぐ炎症がぶり返します。

湿布をはり、安静にしていたら痛みがひいたが、また生活していると痛みが出てきた。これは一時的に指の問題は取れたが、他の部位の問題が浮き彫りになり、また指に問題が起きたということです。腱鞘炎は安静にしていたら確かによくなりますが、他の部位との連動を考えないと再発しやすい病気と言えます。


そんな腱鞘炎への滋賀県の整骨院が行う治療法とは?




まず治療するには身体の中心から改善していくことが重要となります。首、肩、背中の問題を取り、そして指の問題も取る。

やはりこれが腱鞘炎をしっかりと治すためにも必要と言えます。ただし、首や背中を自分で治すと言うことは、難しいでしょう。そこで治療が必要となってくるのです。


当院では頸椎の調整肩の調整手首の調整指の調整をしっかりと行うことにより、筋肉や関節の炎症を抑える環境を整え、また腱鞘炎の再発を防止します。

また親指の調整では指の根元にある小さい骨を重要視します。大菱形骨という骨ですが、これがわずか数ミリだけ手の平側にズレています。このズレのせいで指がうまく動かなくなり、痛いのです。

数ミリのわずかなズレを戻すことにより、親指の動きが改善され、炎症が退いていく環境が整います。骨のズレを触知し、きちんと治せるかが腱鞘炎改善の鍵と言えるでしょう。

腱鞘炎は、ただ単に指だけの問題として考えるのではなく、他の部位との連動を見極めることが必要です。当院では、身体全体を診て、指を診るという複合的な治療を行い、腱鞘炎の改善に取り組んでいます。


  • この記事を書いた人

  • 岸野洋人

  • 滋賀県野洲市きしの鍼灸接骨院の院長。学生時代にいつまでも治らない腱鞘炎に困り果て、その症状を治した鍼灸治療から治療家の道に。夢は治療をしながら世界を回ること。
    >>詳しいプロフィール

  • WEB予約はこちらから
症状から探す 症状から探す 症状から探す 症状から探す