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手首の使い過ぎで痛い方へ!滋賀県の整骨院が行う効果的な治療方法とは?


かばんを持ち上げる時手首が痛い、フライパンを持ち上げる時手首が痛い、ふきんをしぼる時手首が痛い。あなたはこのような症状はありませんか?

なぜこのように手を使いすぎると手首が痛くなるのでしょうか?

手首を使いすぎると発生する体の変化とは?


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主な原因としては下記の5つがあげられます。

1.手の筋肉を使い過ぎて、筋肉が炎症を起こしているもの
2.手の関節を使い過ぎて、関節が炎症を起こしているもの
3.首や肩が悪いが、それをかばい補い、手に負担がかかっているもの
4.背中(肩甲骨の間あたり)が悪いが、それをかばい補い、手に負担がかかっているもの
5.肘が悪いが、それをかばい補い手に負担がかかっているもの

これらが原因となりますが、1つの原因で手首に痛みを起こしていることは少ないようです。

筋肉と関節と両方が炎症を起こしている方もいますし、大概手首が痛い人は、首肩周り、背中もガチガチに固まっています。


手を動かしているつもりでも全身が動いている!?


身体の痛みによる症状の典型的な発生パターンとして、身体の中心から徐々に末梢に移動していくという流れがあります。

手を使うときのことを考えてみてください。首や肩、肩甲骨、そして肘などがほんのわずかですが動いているのが分かります。

このように手を動かすといっても、手だけが動いているわけでは無く、身体の中心から手は動かされていると言えるでしょう。

ですから手を使う際、身体の中心にも負担は大きくかかります。

もしかしたら、手首が痛くなる以前に肩こりや、首の痛み、肩甲骨が重だるいなどの症状があったかもしれません。それらが根本にあり、さらに手を使い過ぎたことによって手首に痛みを発生していると考えられます。


手首を安静にといわれても、そのままにしておくのは難しい。だからこそ!


手首が痛いものをそのままにしておいても症状の改善は難しいと思われます。

なぜなら、手はどうしても使ってしまうからです。

包帯や三角巾で固定をして安静にする、というのなら別ですが、これでは毎日の生活が不便でしょうがありません。そのためにも筋肉や関節の炎症や硬さを取る治療を行い、普段の生活をしながら痛みを取っていくというスタイルが1番理想的だと思いませんか?


当院が手首の治療を行う場合の治療方法


当院で手首の治療する際、重要視しているのは手根骨です。
手根骨に関しましては手首・指の痛みの治療・施術方法の記事を御覧ください。

手根骨とは手首にある8個の小さな骨のことを言います。この8個の小さな骨が数ミリ動き、それにより手首の細かい動きを作り出していますが、手を使い過ぎたり、負担がかかりますとこの骨の動きが硬くなったりズレたりするのです。


手根骨で大事なのは2つの手根骨のズレ

特に手首の真ん中にある2つの骨(月状骨、有頭骨)がわずかですが、手の平側にずれています。

この数ミリのズレは、手に症状のある人ほぼ100パーセントに見受けることができ、このズレをしっかり触診し、治せるかどうかが痛みの改善へのポイントだと言えるでしょう。

このわずかなズレのせいで手首の動きが硬くなり、うまく動かなくなり、手首を使う時の痛みが発生します。

ですので、当院ではこの2つの骨を手の甲側に数ミリ調整し、手首の骨の配列を整えることにより炎症や硬さを取り去る環境を整えます。これにより、手首は軽く楽に動くことになり、固定をせずとも炎症や痛みがいち早く治まることになるのです。


首や肩、肩甲骨の治療も併用し再発しない身体作りへ


身体の中心、首や肩、肩甲骨の治療を併用することにより、手首にかかる負担を抑えます。

腕が身体の中心からしっかり動くように、調整するのです。これにより、身体をうまく使えることができるようになり、手首の痛みが再発しない身体作りをすることが可能になります


  • この記事を書いた人

  • 岸野洋人

  • 滋賀県野洲市きしの鍼灸接骨院の院長。学生時代にいつまでも治らない腱鞘炎に困り果て、その症状を治した鍼灸治療から治療家の道に。夢は治療をしながら世界を回ること。
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