子育てママさんの手首が痛い理由。有効なストレッチと野洲市の治療院の治療方法について!
子供さんをご出産されてから手首が痛くなった。こんな症状はありませんか?
・ベビーカーを押す時、手首が痛い。
・子供さんを抱っこする時も手首が痛い。
・包丁を持ったり、フライパンを持ったりしても手首が気になる…。
出産前は何ともなかった腕や手首、指の痛み、これらはやはり子育てによる負担が身体にかかっていると言えるでしょう。
特に子供さんは何キロ何10キロとどんどんと成長していきます。これによりお母さんの負担は日に日に増していく一方です。
しかし毎日悪戦苦闘しながら忙しく生活している中で、一体どうすれば手首の痛みを治すことができるのでしょうか?
子育てママさんの手首が痛くなる原因、そして今すぐできるストレッチ方法をご紹介します。
子育てママさんの手首が痛くなる原因は複数あります。
なぜ手首が痛くなるのか。
主な原因だけでも…
1.
子供さんを持ち上げる時に、腕や手首に負担がかかる
2.
だっこの姿勢や授乳時に抱きかかえるため、腕、手首に負担がかかる
3.
出産後の骨盤の変化で、体のバランスや体型が変わっているため
4.子供さんのことに頑張りすぎて、
神経の使い過ぎや疲労によるもの
5.夜泣きなどによる
睡眠不足のため
などが考えられます。
原因は様々ですが、1つの理由でなくこれらが複合して手首の痛みを起こしていると思われます。
しかし、お子さんを育てるのに手を抜けないのは事実です。
ですから、これらの原因を取り去ることは、難しいでしょう。そこで、負担がかかっている手首のために、何か痛みを取る有効なことをしてあげる必要があります。
今すぐ出来る手首のストレッチ方法!
手首のために、一番有効的なことは、手首のストレッチとなります。硬くこわばった筋肉を伸ばしてゆるめ、手首の負担を軽くしてあげるのです。
ただしその時のストレッチで下記については必ず注意すること。
無理にすることで逆効果になり悪化させてしまう可能性があります。
ストレッチを行う際注意すること
1.必ず肘を伸ばした状態で行う
2.痛みが出ない姿勢で止めて伸ばす。痛みが出る位伸ばすと逆効果。
3.1日に何回行っても効果的。気づいた時に、テレビを見ながらでも良い
4.1回のストレッチは、
10秒から15秒程度。ゆっくり行う。
5.慣れてきたら1は、ストレッチした姿勢のまま時計回りに回す。2は、反時計回りに回す。必ず痛みが出ない姿勢、気持ち良い所で止めて伸ばす。
ストレッチを
毎日3週間位続けてみて下さい。これで肘から手首に付いている筋肉が緩み、痛みは治まってくるはずです。
ストレッチで改善しない場合は治療をした方が的確
もしこれで痛みがひいてこない場合、
原因は筋肉以外にあると考えられます。
手首の関節の問題や、首や肩などの身体の中心の方に問題があるかもしれません。このような時は、やはり治療をした方が的確だと言えます。
当院が手首の治療を行う場合の治療方法
当院で手首の治療する際、重要視しているのは手根骨です。
手根骨に関しましては
手首・指の痛みの治療・施術方法の記事を御覧ください。
手根骨とは手首にある8個の小さな骨のことを言います。この8個の小さな骨が数ミリ動き、それにより手首の細かい動きを作り出していますが、手を使い過ぎたり、負担がかかりますとこの
骨の動きが硬くなったりズレたりするのです。
手根骨で大事なのは2つの手根骨のズレ
特に手首の真ん中にある2つの骨(月状骨、有頭骨)がわずかですが、手の平側にずれています。
この数ミリのズレは、手に症状のある人ほぼ100パーセントに見受けることができ、このズレを
しっかり触診し、治せるかどうかが痛みの改善へのポイントだと言えるでしょう。
このわずかなズレのせいで手首の動きが硬くなり、うまく動かなくなり、手首を使う時の痛みが発生します。
ですので、当院ではこの2つの骨を手の甲側に数ミリ調整し、手首の骨の配列を整えることにより炎症や硬さを取り去る環境を整えます。これにより、手首は軽く楽に動くことになり、
固定をせずとも炎症や痛みがいち早く治まることになるのです。
首や肩、肩甲骨の治療も併用し再発しない身体作りへ
身体の中心、首や肩、肩甲骨の治療を併用することにより、手首にかかる負担を抑えます。
腕が身体の中心からしっかり動くように、調整するのです。これにより、身体をうまく使えることができるようになり、手首の痛みが再発しない身体作りをすることが可能になります