また性懲りもなく骨の絵書きました。これも父親の血が流れているからなんですかね、欲しいイラストがなかったらそれなら自分で描いてしまえーと。
これは肩の周りを書いたものです。
水色が第1肋骨、ピンクが鎖骨、黄緑が肩甲骨です。またホームページに詳しくは書いてありますが、(そのうちアップされると思います)第1肋骨が下がってくると、鎖骨や肩甲骨も下がるという話です。
すると、肩こりや肩の痛み、五十肩など様々な肩の病気が出てくるという話ですね。
なぜ第1肋骨が下がるかと申しますと、不良姿勢や腕の使いすぎ、使わなすぎ、首に負担がかかった時など色々と考えられます。
臨床経験上、肩に何らかの症状がある方は、この3つは確実に下がってます。どの方でも多少なりともこの3つは下がっていますが、下がりが顕著になると症状が出てくるようですね。
なので、関節の調整と筋肉を緩める治療をすることで戻すことが可能です。
関節の調整だけでは、固い筋肉がまた骨を引っ張って下がった状態に戻ってしまいます。そして、筋肉の治療だけですと、肩を使った際に関節がうまく働かないので、筋肉ばかりに負担がいき、これまた元に戻ってしまいます。
関節筋肉両方を治療して、始めて治療したと言えますね。両方治せてようやく一人前の肩として働いてくれます。
またそのうちホームページに詳しく載ると思うので見てみて下さい。今日は肩の講義でした!
この記事を書いた人
岸野洋人
滋賀県野洲市きしの鍼灸接骨院の院長。学生時代にいつまでも治らない腱鞘炎に困り果て、その症状を治した鍼灸治療から治療家の道に。夢は治療をしながら世界を回ること。
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