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モートン病という足の病気があります


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今日はモートン病という病気で通院していた方が、当院のAKA.JSA治療で良くなったというお話しをします。


モートン病というのは、要は足の中指と薬指のつけ根辺りが痛くなる病気です。そこの神経が腫れて、痛みを引き起こしているのです。


原因は足の使いすぎやハイヒールを履いてつま先に負担がかかる人など、足の指を酷使している女性に多く起こります。


しかし、うちに来てた人は男性でしたよ。男性のモートン病て珍しいと思いますね。しかも、特に足を酷使している訳でもないのですが、指が痛く整形外科で診察してもらったら、モートン病と言われたらしいのです。


湿布と痛み止めで様子を見るように言われ、全然良くならず、野洲以外の滋賀県中の病院を回ってみたが良くならず、当院受診となりました。


触ってみると確かに指のつけ根は腫れています。しかし、何より気になったのは、足首が硬すぎて全然曲がってこないことでした。この足首では指に負担がかかるなーと思い、足首と指の関節調整と行いました。


週1回の通院で足首と指の調整を施術し、3回目の治療後、痛みで歩行も困難だった患者さんが徐々に歩けるようになってきました。


5分歩いても痛いと訴えていた患者さんですが、徐々に15分、30分と歩行時間が伸びてきました。しかし、30分位歩けるようになってから、なかなか歩行時間が伸びてこなくなりました。


「うーん、何か他の手を考えなくては。」


そう考えながら患者さんの足を触っていると、指と指の間の関節がとても固まっていることに気づきました。


そこで、この指と指の間の関節を調整し、後日聞いてみると現在は1時間半歩いても大丈夫になったと改善されました。


このように、その場ですぐ応用ができる(僕は勝手にアドリブ治療と言ってますが)のも、AKA.JSA治療の魅力の1つです。


最近はこのアドリブ治療が多くなってきました。どんな症状にもすぐ対応できるアドリブ施術家、みなさんの症状改善にお役立てできるようまた努力していきますね。いつもありがとうございます。


  • この記事を書いた人

  • 岸野洋人

  • 滋賀県野洲市きしの鍼灸接骨院の院長。学生時代にいつまでも治らない腱鞘炎に困り果て、その症状を治した鍼灸治療から治療家の道に。夢は治療をしながら世界を回ること。
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