耳鳴りの症状に対して病院では出来ない滋賀県の治療院の治療方法紹介します。
・耳の中にセミがいるように、ミンミンと音がする
・夜寝る時に耳の中でキーンと音が鳴っていて、気になり眠れない
・普段生活をしている時は気にならないが、静かになると耳鳴りが気になってしょうがない
このような耳鳴りの症状でお困りではありませんか?
耳鳴りは自分にしか聞こえませんので、理解されにくく辛い症状と言えます。耳鼻科に行っても、耳に異常は見当たらず、先生からは大丈夫だからあまり意識しないで下さいと言われます。
しかし、こう言われると余計に意識してしまうのが人の性質だと思います。この他人には分かってもらえない辛い症状を、どのようにしたら改善できるでしょうか?
当院の耳鳴り治療は、首と側頭骨の調整です
結論から申しますと、
首と側頭骨の調整が重要となります。首を調整することにより、耳の栄養動脈である内頸動脈の血流を改善します。
また側頭骨は耳の穴が開いている骨ですので、耳の穴の位置を調整し、耳の中の圧を下げ、環境を整えます。すると、時間は多少かかりますが、少しずつ耳鳴りは小さくなり、やがて消えていくのです。これが当院で行う耳鳴りの治療方法となります。
なぜ耳鳴りが起こるのか?
これは耳の解剖図です。音は鼓膜を通り、骨に振動が伝わり、蝸牛という場所を通り頭の方へと伝わっていきます。この蝸牛は水で満たされており、この蝸牛の中で水の圧力が上がり、中が腫れている状態が耳鳴りの原因であると言われています。
水の圧が高まり、音の伝達が滞ることとなり、それが耳鳴りとなってしまうのです。
ミンミンと鳴る耳鳴りは、鼓膜の機能異常
またミンミンと鳴る耳鳴りは、鼓膜の機能異常と言われます。
鼓膜は本来、音をキャッチしないと振動しませんが、
機能異常により、ほんのわずかな空気の流れにも反応してしまいます。この空気や風が鼓膜を揺らす時のかすかな音、これがミンミンと聞こえてしまう理由なのです。
キーンと鳴る耳鳴りは、血管の機能異常
またキーンという金属音に似た音は、
耳の血管が金属のパイプのように固くなっている状態を表わします。
この金属パイプ様の血管に、血液中の鉄分や銅などがぶつかって、キーンキーンと金属音に似た音を発生させていると考えられています。
耳鳴りは、脳が刺激に対し、過敏に反応する状態の結果であると言えます
水の圧が高くなる、鼓膜の機能異常である、血管が硬くなる。他にも耳鳴りの原因は色々と考えられると思いますが、なぜこれらが起きてしまうのでしょうか?
この理由として考えられることは、脳が常に興奮状態にあり、刺激に対し敏感に反応してしまっているということです。ストレスや外部からの刺激【音やにおい、食べ物など】に対し、脳が過敏に反応しやすい状態であり、その反応の結果として、耳の中の圧が上がったり、鼓膜や血管の機能異常が出たりする訳です。
この
脳の興奮状態をいかに鎮めることができるかが、耳鳴りの治療には必要不可欠と言えます。
これは、緊張型頭痛や片頭痛、群発頭痛など、頭痛の治療にも同じことが言えます。耳の場合は特に頭の横、側頭骨付近の興奮状態を鎮めることが重要となるでしょう。
脳の興奮状態を治めるためには?
脳を包んでいる硬膜を緩めることが必要です。硬膜と言うパンパンに張った袋の中に、水と脳が入っており、袋が固くなると中の水圧=脳圧が上がります。この脳圧が上がった状態=脳の興奮状態です。ですので、この袋を
柔らかくして余裕を持たせて上げることにより、中の水圧=脳圧を下げます。これにより、脳の興奮状態を鎮めることが可能となるのです。
硬膜を緩めるには?
硬膜はもちろん触れません。それは頭の中にあるからです。では、どうやって緩めるかと申しますと、頭の骨を使います。
頭蓋骨の裏側にこの膜は張り付いており、頭蓋骨を調整することにより、張り付いている膜を柔らかくしてあげることが可能となります。
特に耳鳴りでは、
耳の穴がある側頭骨という骨が歪んでおり、これを治療することで、硬膜を緩めることが可能となります。
側頭骨の治療
頭の骨を治療する=動きをつけてあげるということです。
頭の骨は呼吸と共に数ミリ動いており、歪んで骨が噛み込みますと、この動きが出ません。動きが出ないということは、その部位の代謝が悪くなりますので、裏側にある硬膜が硬くなります。
その結果として、脳圧を上げたり、耳の中の圧を上げたりし、様々な症状を引き起こすと考えられます。
ですので、
頭蓋骨全体の調整をしながら、特に側頭骨は念入りに調整し、脳や耳への負担を軽くします。それにより、耳鳴りの症状を改善することが可能となります。
首の治療で耳への血流を改善する
側頭骨の調整と並行して大事なことは、首の治療です。
ここが固く縮こまりますと、頭や耳へ繋がる血管を圧迫することとなり、血流が不足します。すると、耳の代謝が悪くなり、鼓膜や血管の機能異常を引き起こしやすくなると言えます。
ですので、首の関節、
特に後頭骨との境目にある環椎後頭関節の調整を行い、首周りの筋肉を緩めます。それにより、耳への血流を確保し、耳の環境を整えます。すると、鼓膜や血管の機能異常は整い、耳鳴りを改善することが可能となります。
関連リンク:
首に関する治療内容
〈なぜこの治療方法が有効なのか?〉
耳鳴りは病院に行きましても、ほとんどが原因不明と片付けられます。
ご本人にしかその辛さがわからず、ドクターにはその症状が伝わりにくく、原因がよくわからないからです。
ですが、原因はしっかりあります。それが脳過敏状態と言われるものです。
脳が常に興奮状態で、脳圧が上がった状態であり、刺激に対し過敏になっている状態です。その過敏になっている脳の症状の1つとして耳鳴りが出現するのです。
これが原因不明の耳鳴りの原因であり、この脳過敏状態を改善すれば、耳鳴りも良くなってくると言えるのです。
そのためには、脳過敏状態=脳圧が上がっている状態ですので、脳圧を下げなくてはなりません。それには、
脳を包んでいる硬膜を緩める必要があり、頭の外からの操作=頭蓋骨を調整することにより、これが可能となります。
脳圧を下げ、刺激に過敏になっている脳の環境を整えることで、耳鳴りの症状を抑えていく。これが耳鳴りに対し、この治療方法が有効な理由です。
当院に来られた耳鳴りの患者さん
1.野洲市在住、50代女性
先生の所は2年程お世話になっており、首や肩、腰や股関節など痛い所があると治してもらっています。今回は耳鳴りが出てきて、耳鼻科にも行きましたが治らず、どうしていいかわからず先生に相談しました。とにかく気になって、夜眠れないことが1番の苦痛でした。寝よう寝ようと思い、余計に耳鳴りが気になって眠れず、辛かったのを覚えています。
けれど先生に相談し、
今では耳鳴りは気にならなくなりましたので、本当に良かったと安心しています。早く治療を始めたのが良かったのではないですかと先生に言われ、早く相談して良かったと感じます。普段生活していると、首や肩はやはり気になってきますので、また治療は続けていきたいと思っています。
2.野洲市在住60代女性
突然耳鳴りが出てきて、耳鼻科に行って診察を受けました。ですが、耳に特に異常は見当たらず、とりあえず薬をもらい飲んでいました。しかし、一向に良くなりません。どうしようか困っていたときに、先生のことを思い出し、相談してみることにしました。
すると、頭の骨や筋肉のせいで耳鳴りが起きているということがわかり、先生の治療を通ってみることにしました。
最初の1、2回は、そこまで変わった様子はなかったのですが、3回目位から少し耳鳴りがマシなような気がしてきて、希望が持てたのを思い出します。その後週に1、2度治療を受け、2ヶ月ぐらい続けたところ、ほとんど耳鳴りは気にならなくなりました。今現在、
4ヶ月ほど経っていますが、あれから耳鳴りは出ていません。とても嬉しく思っています。
そして最近仕事を見つけ、週に3回ほど行っています。これも先生に治療してもらったおかげだと思っています。早く相談して本当に良かったと思います。
当院では、治療を合わせて行うことにより耳鳴りに関して、1秒でも早く痛みを取り去るよう治療に取り組んでいます。
ぜひ耳鳴りでお困りの方はまず一度ご来院下さい。