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頭痛を放っておくとどうなるの?放っておいた時に起きる3つのケース


・頭痛はよく起きるけれど、薬を飲んだら治まるし大丈夫。
・頭痛を治療したら、ほんとに良くなるの?
・もう頭痛に慣れてしまって、こんなものだと思っている。
・普段の生活が忙しくて、頭痛にかまっている暇はない
・頭痛の治療をしてもその場限りじゃないの?

このようなことでお悩みではないでしょうか?

頭痛は普段の生活の中で、誰でも一度は経験する症状。

デスクワークはもちろんのこと、家事をしていても、ゆっくり落ち着いている時でも頭痛は起こります。日本人の3,4人に1人は頭痛持ちと言われ、そのつらい症状に多くの方が悩まされています。

頭痛が起きた際、あなたならどうされますか?そのまま様子をみて待ってみる、痛み止めの薬を飲んでみる、病院に受診してみる。様々な対応の仕方があると思います。どの方法が正しいとか間違っているとか一概に決められませんが、ここでは痛いものを放っておくとどうなるかということを書いてみたいと思います。


頭痛を放っておくと、神経痛、めまい、可塑性(かそせい)の3つに発展しやすい

1.神経痛に発展する場合がある

頭痛を感じるということは、頭の神経のどこかで刺激が起きているということです。つまり、神経の圧迫、詰まりが必ず頭のどこかに存在します。緊張性頭痛でしたら大後頭神経、片頭痛、群発頭痛でしたら三叉神経に圧迫が発生します。ですが実際は、これらの混合型や他の神経が圧迫を受けるなど、発症の仕方は多種多様です。
 

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この神経の圧迫をこのまま放っておいたらどうなるのでしょうか?圧迫が進むことにより、神経の血流が阻害され、神経痛に発展することがあります。

実際、当院の患者さんで、緊張性頭痛を1ヵ月ほど放置していましたら、頭全体に激痛が走り、それが毎日続くようになったという患者さんがいらっしゃいました。病院で診察を受けましたところ、神経痛と診断され、とても辛そうにしていたのを覚えています。ですので、頭痛は放っておかず、治療し、神経の圧迫を解除してあげる必要があると言えるでしょう。


2.めまいに発展する場合がある

頭痛が長く続きますと、痛みのせいで脳の中の水分循環が悪くなり、排水がうまくできなくなる場合があります。すると、水ばかりが増え、水に浮いている脳が圧迫され、脳圧が上がります。脳圧が上がると、脳の働きが阻害され、頭がフラフラする、常に頭の中がモヤモヤとしていて何も考えたくないなどの症状に発展してしまうのです。

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これらが続きますと、結果的にめまいとして症状が現れます。頭の中がぐるぐる回り、日常生活も困難になることもありますので、注意が必要です。

3.痛みの可塑性(かそせい)が起こる場合がある

痛いのを放っておくとどうなるか?この場合、痛みの可塑性と言う現象が起こります。可塑性とは、元に戻らないと言う意味です。痛みを放置しておくと組織はきちんと回復しているのに、痛みだけが元に戻らないという現象が起きる可能性があるということです。もちろん全ての人に起こるとは限りません。

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頭痛対策はご自分のできる範囲内で!でも一番は治療院へ行くこと。


以上3つの場合を見てきましたが、必ず誰もがこうなるとはもちろん限りません。

ただ、こういうことも起こる可能性があるということを知っておいて頂けたらと思います。ですので、痛みは我慢せず、放置せず、何かしらの対策を立てるべきだと私は考えます。運動でもいいですし、治療でもいいですし、ご自分ができる範囲内での対策方法を選べば良いでしょう。

ただ痛みに慣れてしまうと、炎症がおさまったり、筋肉や神経は回復したりしているのに、痛みだけを身体が記憶してしまうのです。可塑性と言うのは、普段私たちが脳に記憶をする時にはとても有効なことですが、こういった痛みを反復することによって、痛みも記憶してしまうからです。

この現象が起きてしまうと、治療で痛みを取るのは難しいと言えるかもしれません。

その為頭痛をうまくコントロールし、快適な日常生活を送れるよう、当院もご協力できたらと常日頃から考えていますのでお悩みの方は一度滋賀県の当院へ来院ください。


  • この記事を書いた人

  • 岸野洋人

  • 滋賀県野洲市きしの鍼灸接骨院の院長。学生時代にいつまでも治らない腱鞘炎に困り果て、その症状を治した鍼灸治療から治療家の道に。夢は治療をしながら世界を回ること。
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