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鍼灸師が書く!今すぐできるあなたの頭痛のセルフチェック!危険な頭痛の方はすぐ病院へ!


・頭全体が痛い、重だるい
・こめかみがズキズキする
・後頭部と首の境目が痛い、重だるい
・目の奥の方が痛む
・頭の前の方が痛い
・常に頭痛薬が手放せない
・頭が痛いと気分が沈む、やる気が出ない
・ストレスが溜まると頭が痛くなる、ストレスをためやすい性格である
・生理前などホルモンバランスが崩れると、頭痛が起こる

このような症状でお悩みではないでしょうか?

これらの症状は頭痛更に頭痛と共に訪れる症状で年齢に関係なく起こりやすい病気と言えます。

日常的によく起こる上に、頭痛の8割は、すぐに命に関わる病気ではないということから軽くみられがちです。しかし、頭痛を持っている方は、いつ頭痛が起きるかわかりませんので、とにかく不安です。そして、1度痛み出すと気分が塞ぎ、何も手を付けたくない、やる気が出ないという程つらいものです。


こんな頭痛の方は緊急にでも病院へいきましょう!本当に危険な可能性があります!


今回はこの頭痛について、ご自分でできるセルフチェックについて考えてみたいと思います。

その前に、以下のような症状がありましたら、すぐに病院に行くか救急車を呼ぶか行動して下さい。もしかすると、その頭痛が他の危険な病気の兆候として出現しているかもしれないからです。以下に兆候を書きます。

・今までに経験したことがないような頭痛
・バットで殴られたような痛み
・発熱やけいれんなど全身症状が出現している
・手がしびれて動かない、足がしびれて動かない、などのマヒの症状が出ている
・物がダブって見える
・寝ていても起きてしまうほどの痛み


上記にあてはまらない方は、セルフチェックを行ってみてください。

性別女性女性男性
痛みの頻度月に数回頭痛が起きる。発作時間は数時間から長くても3日。同じような痛みがほぼ 毎日起こる。季節の変わり目に1~2か月集中的に起こり、それを過ぎると何ともない
痛みの種類ズキンズキンと脈打つ痛み締め付けられるような鈍痛目玉をえぐられるような痛み,激痛
痛む場所こめかみの辺り頭全体か後頭部目の奥
頭痛以外の症状吐き気,光や音に敏感になる,首や肩のこりふわふわしためまい,首や肩のこり、特に首と頭の境目が重たい目の充血、鼻水が出る,首や肩のこり,あごの痛み
可能性のある症状片頭痛の疑い緊張型頭痛の疑い群発頭痛の疑い


痛みの頻度や種類、場所などでどのような頭痛にあてはまるのか、大体見当がつくことがわかります。

しかし、臨床では、この表のように、きれいにあてはまることの方がまれと言えます。緊張型と片頭痛は、混合して起こることが多く、どちらの症状も兼ね備えているという患者さんは多くに見受けられます。ですので、この表はあくまで参考程度という位が良いでしょう。


当院では触診に重きをおきます


当院ではこのチェックシートに加え、頭や首の触診を丁寧に行っていきます。頭の筋肉の硬さ、頭蓋骨の骨の動き、頭の中の硬膜の硬さ、首の筋肉の硬さ、頸椎の関節の動きなどをチェックし、どこが治療ポイントなるのか探っていきます。


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特に重要視しているのが、脳を包んでいる硬膜です。この硬膜が歪み、硬くなりますと、神経を刺激し、頭痛を引き起こすからです。頭蓋骨を頭の外から調整しますと、中の硬膜が緩み、刺激されていた神経も興奮が治まり、頭痛が軽減していくという仕組みです。

最後に当院に頭痛治療をされた方の声をご紹介します。

頭痛治療に来られた方の感想

 
1.片頭痛の患者さん 近江八幡市在住、 50代女性
スーパーで買い物をしていて、突然目の奥の痛みとフラフラと焦点が合わないようなめまいに襲われました。病院でレントゲンを撮ってみましたが、異常は何も出ず片頭痛と診断されました。

普段は他の病気の治療で通院していますが先生に相談し、蝶形骨の調整をしていただきました。そして、それ以来頭痛が起きていません。なにせ突然のことでしたので、訳が分からず不安でしたが、それ以来1度も起きていませんので、安心して買い物や外出もできます。

2.緊張性頭痛の患者さん 野洲市在住、40代女性
常に首と肩こりは気になっていて、それらはひどくなると熱を持ってきます。そこまで頻繁に頭痛が起きるわけでは無いですが、梅雨の時期と冬の寒い時期は頭痛が多くなります。また、子供と言い争ってケンカをしたり、人と会って緊張したりすると頭痛もひどくなります。

はりを首の付け根にさしてもらうと、すーっと痛みがひいていき、楽です。何か薬を注入されているような感覚です。普段頭痛がない時でも、首や肩がしんどい時は通院しています。

3.群発頭痛の患者さん 40代男性、守山市在住

1年前にひどい頭痛に突然襲われ、いてもたってもいられずすぐに病院に行きました。MRIを撮ってみたが何も出ず、医者からは群発頭痛と診断を受けました。

毎日毎日目玉を後ろから何かで刺されているような頭痛が起きていたが、もらった飲み薬を飲んで、2ヶ月ほどで発作はなくなりました。

ですが今回また同じような頭痛が起き始めました。激痛は飲み薬を飲んでいたら何とか治まりますが、日中頭痛の余波みたいなものが残り、常に頭が重たいです。この頭痛をなんとかしたいと思い、治療を受けています。

毎朝毎朝目の奥のほうの激痛で起きてしまうのですが、治療を受けてからそれも幾分マシかなぁと感じています。それよりも、日中に感じる頭痛や顎の痛み、身体の重だるさが楽になってきました。これも治療のおかげかなと考えています。激痛も辛いですが、日中感じる痛みやだるさも仕事に影響が出るため、しんどいです。治療を受けますと、日中楽に動けて仕事がはかどります。なので、治療は続けていきたいと思っています。


当院では身体の中から、芯の方から治療し、根本からの頭痛改善を当院は目指しています。
ぜひ頭痛でお困りの方は当院へご相談ください。


  • この記事を書いた人

  • 岸野洋人

  • 滋賀県野洲市きしの鍼灸接骨院の院長。学生時代にいつまでも治らない腱鞘炎に困り果て、その症状を治した鍼灸治療から治療家の道に。夢は治療をしながら世界を回ること。
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